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お天気主婦の開運生活術

お天気主婦の開運生活術

キッチン掃除をする。

私が大事だと思っている掃除場所
トイレ掃除
玄関掃除
キッチン掃除
そのキッチン掃除の話です。

主婦が一番使う場所といってもいいようなキッチンですが
一番使う上に
トイレや玄関と違い自由度が高い分
一番雑然としてしまう場所です。
そして、その雑然としたキッチンが余計に疲れさせます。
逆に疲れているからこそ、雑然とする場所でしょうか。

雑然としていても、毎日使う場所なので
そんなに簡単に片付きません。
だけど、
片付かないと思っていても、少しずつ片付いていきます。
私の使うキッチンが今の状態になるまで
約5年近くかかっていますが
逆に言うなら5年かければ片付くのです。
ちなみに、これはすべての場所でいえます。
毎日ちょっとずつ掃除したり片づけたりしていると
ある時一気に汚れが出てきたり
モノがあふれるキッカケがあり
それを超えるとその場所の格が上がるのか
より清浄な空間に変わります。
人は誰でも「ナマケモノ」要素があります。
頑張ろうと思ってもできません。
だから、ちょっとずつするのが正解です。

キッチンは片付かない代表格。
いいのです、ちょっとずつで。
続ければそのうち、片付きます。

私が最初に頑張った場所は、洗い場。

せめて、この場所だけでも、
毎日洗い物を残す事だけでもやめよう。
そう思って始めました。

洗い場を毎日完結させることが習慣化されると
作業台にモノを置かないようにしました。
作業台にあったモノは、全部食器棚の仮置きスペースに
とりあえずと押し込まれました。
ただ、移動しただけです。

そうこんな感じです。
ただのカオスです。
人様に見せるのは恥ずかしいレベルです。
だけど、こういうカオスな場所を作ってでも
作業台にモノが無くなると
作業性が上がりました。

作業台にモノが無くなったら気になったのが
作業台の隣にあるコンロ周り。
このコンロ周りは、いつも大掃除で苦戦していた場所です。
「毎日ちょっとずつ頑張ろう」の5分掃除で
コンロ周りを掃除するようになりました。


掃除用品を使い捨てのシートに変えた事も大きかったです。
お金をかけるなら使い切ろう!
という貧乏根性から
コンロを拭いた後
作業台を拭き
流し場を拭いて、排水口を拭くという流れ作業が習慣化しました。




後、排水口にこのストキングタイプのゴミ袋に変えた事が
排水口掃除に対する拒否感を下げたと思います。

最低限使う場所だけ掃除する
習慣化させてしまえば
苦痛はなくなってしまいます。
最低限だけ頑張ろう
そんなちょっとの気持ちでする掃除なので
私の場合はその他の場所は「ぐちゃぐちゃ」でした。
ぐちゃぐちゃでも困らなかったからです。
あの写真からでも想像つくってものです。
なにせ「食事つくり」さえ出来ればいいのだから。

最低限の掃除だけのつもりでしたが
習慣化されてくると余裕ができてくるので
冷蔵庫の中を片付けるようになりました。
冷蔵庫の中は、
「食べられないものは捨てる」
という明確な基準があるから楽なのです。

その状態で数年。
突如おとずれた「ブラックボックス撲滅作戦」の中で
それまでの手つかずの
「ぐちゃぐちゃ」スペースが片付きました。

片付くと夫や息子たちがキッチンをよく使うようになりました。
そう、私の手間が減りました。

赤ちゃんスペースの確保が目的ではじめた掃除が
どんどん拡大して
キッチンまで広がったという感じです。

でも、それもタイミングと日々の掃除があったから
出来た事だったと思います。


キッチンが大きな影響を与える
食費は、家計の中でも大きなウェイトを占め
変動費であるからこそ
節約の中心になります。
食べられない食材を「捨てる」という行為が
最も大きな無駄遣いです。
食材を捨てるという無駄遣いは
自分では、そんなつもりは全くなかったのに!
という場合しか無いです。
無駄遣いしようと思って買う人はいません。
が、片付いていないキッチンは、その無駄をうみます。
仕方の無い事です。
疲れているから片付かないし
片付かないから無駄買いが生まれるのだから
日々目いっぱい頑張っている主婦は、疲れているのです。

だから、毎日、
コンロを拭いて、
作業台を片づけて、
食洗器を最大限利用してでも、流しに食器を残さず、
排水口を掃除してください。

言葉にするとかなりの作業量です。
疲れている主婦にさらにムチをうつかのような言葉です。
言葉だけで聞くと疲れるだけだと思ってしまいますが
でも、毎日する事で習慣化され
その労力に対する苦痛は、少しずつ小さいものになります。
毎日すると平均化されるので
雑な掃除でも目立ちません。

そこまでしておくと、家族はたまに片づけてくれます(笑)

毎日のキッチン掃除が習慣化されると
あるとき一気にキッチンが片付きます。
ぐちゃぐちゃな場所を
気合いを入れて片づけようなんて思わなくていいです。
自分が片づけたくなる時を待つだけです。
主婦は疲れているので
メンドウな事を増やす必要はありません。
最低限の掃除だけを
ただ黙々と毎日続け、
習慣化する事の方が
リバウンドしないためにも大事な事です。

1日の中で、最も道具を使い、作業する場所であるキッチンが片付くと
色々な無駄が見えてきます。
食材をダメにしてしまう無駄や
時短グッズや使わない食器たち。
モノは使ってこそ価値があることを実感できます。

キッチンが片付くと
自分の行動や無駄に気持ちを向ける余裕ができます。
その余裕が、無駄買いを減らし、節約につながります。

節約しようと考えなくても
自然に無駄なモノを買わなくなるのです。
買う時に
「本当に必要なのか?」
を考えるクセがつきます。
無意識の買い物グセが減ります。

無意識の買い物グセを減らす事が、節約には大事な事。
キッチン掃除は、それを知るためのものです。
(2021.10.07)


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